BIG YANK発売とWORLD BAZZAR最終便
シャンブレーシャツもまた、個人的には欠かすことのできない定番アイテム。
EDIFICEでバイヤーをし、フレンチ好きだった全盛期は「フランスから見たアメリカ」気取りで、アメリカのシャンブレーシャツにフランスのワークパンツやザンスのウールパンツ、エルメスで購入したジョンロブのローファーを合わせたりしてオシャレぶっていました。
フレンチなのにシャンブレーシャツ??その頃は全然理解されていなかったように思います。
私にとって異文化をうまく組み合わせることは、フレンチのひとつのキーワードであり、ファッションとしても醍醐味のひとつだと思っています。
パリは異文化のミックスで成り立つ街。
私にとってファッションの参考書のような街。
実は今も根底にはそのような精神が流れていて、店に反映されていることは多いです。
そういったことに楽しさを見出すとファッションの幅も無限に広がり、自然とちょっとした哲学も生まれてきて、それがやがてその人の個性となっていくのだと思います。
ところで、こちらの写真を覚えていますでしょうか?
少し前にL'ECHOPPEのインスタや。
フイナム編集長の小牟田さんにご紹介いただいたルックです。
このシャツが今回BIG YANKに別注したシャンブレーシャツ。
1960年代のBIG YANKのシャンブレーシャツを基に、フランス人的な視点をイメージしてアレンジしました。
コーディネート遊びではなく、フランスから見たアメリカのモノを作りました。
ディテールやパターンは忠実に再現しながらも、ポケットの位置を極端に下げ、着丈を短くすることによりハードになり過ぎないユニークなバランスをつくっています。
衿はフランスのシャツに多く見られる衿腰の低いコバステッチの衿型を採用し、風合いにもこだわりソフトな印象に仕上げています。
ビッグシルエットの大波に飲まれてしまいそうなアンニュイなシルエット。
さざ波程度のウェーブで明日9/16(金)より発売を開始します。
上代21,000円(+tax)
そしてエルメス展でご好評頂いたL'ECHOPPE 3Fでは、BIG YANK発売日と同じタイミングで『WORLD BAZZAR』の全てを公開します。
新着も続々集まってきています。
VINTAGE FRENCH WORK
中南米の雑貨達
ARGENTIN GAUCHO
TEXASのTONY LAMA エンジニアブーツ
VINTAGEのレディースウェア
etc...
他では見られないようなアイテムを世界中から買い付けてきましたので、どうぞこの3連休を利用して足を運んでみてください。
期間➖2016年9月16日(金)〜9月20日(火)
■L'ECHOPPE
■住所 〒107-0062 東京都港区南青山3-17-3
■電話 03-5413-4714
■営業時間 11:00~20:00
■定休日 なし
皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。
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