至高の着ぶくれダウンジャケットと明日からのイベントのお話

昨今のオーバーサイズブームもひと段落し。

 

改めて自分の身体にフィットするサイズを探し求めたい。

 

けれども、まだタイトフィットっていう気分でもなくてフォルムは大きい方が落ち着く。

 

ダウンジャケットといえば、ボリューミーでモコモコしていてミシュランビバンダム君とも揶揄されるようなイメージだったけれど、近年の高機能化は著しく、ボリュームを抑えたスマートなダウンジャケットがマーケットを席巻しつつある。

 

タウンユースにおいて、機能的にモコモコである必要はないし、見た目に的にモコモコ否定派が多かったのも事実。

 

我々のような懐古主義(やや)的な人間からしたら、とても寂しい話だけど、世界を見渡せば、まだまだ現役で昔ながらのダウンジャケットを製造し続けるメーカーはある。

 

 

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その中でも個人的最高峰はこちら。

 

世界最高品質の羽毛寝袋を製造する「KLUANE MOUNTAINEERING(クルアニ・マウンテニアーリング)」。

 

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実用本位で考えられたデザインだけに嘘がない。

 

ギアであるだけに、そこはとても重要な部分。

 

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保温性に拘りぬき、中身のダウンは カナダ産のFEATHER INDUSTRY社のホワイトグースダウンを使用。


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生地には軽量かつ柔軟性に優れ、耐摩耗、摩擦、強度も申し分ない パラシュートクロスを使用。

 

頻繁に着ることが多いデイリーユースにこそ、ありがたいはず。

 

意外と普段着は酷使されてしまうのだ。


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大量生産とは一切無縁。一つ一つ手作業により 丁寧に作られています。


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すごくアナログな手法だけど、フロントには2つのスナップボタンが走り、前立ての調節が可能。

 

シンプル故に故障が少ないし、必要にして十分。


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ブラック以外にオレンジとブルーの展開。

 

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目が慣れてしまったのか?昨年見た印象よりも普通のサイズに見える。


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高機能なものよりもウールパンツやレザーシューズとの親和性が高く感じる(勘違いの可能性はある)。


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今までもそうであったように、時代を経ても色褪せることはないでしょう。

 

KLUANE MOUNTAINEERING

Snap Parka

99,000yen +tax

 

 

 

そして今週末は、待ちに待った【NICENESS】のイベント。

 

現在、私が国内のトータルウェアを展開するブランドの中で大プッシュしているブランド。

 

NICENESSってなに?

 

にお応えしていけるような内容を考えています。

 

明日金曜日からの二日間は、私とデザイナーの郷さんと二人で店頭で皆さまをお迎えいたします。

 

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以下、リリース文。

 

2018S/Sシーズンにデビューした「NICENESS」 は世界各地の様々な文化や素材を見て、 触れてきたデザイナーが納得のいくものを厳選し、 より良いモノとして使ってもらうために丁寧に仕立てたコレクショ ンを制作する。 そんな同ブランドをデビューシーズンより打ち出す「L’ ECHOPPE」で2018A/ Wシーズンのコレクションと共に、 デザイナーが収集する古着を展示するポップアップイベントを開催 。


2018A/W Collectionのテーマは“WORLD HUNTING”。


ベルギーからは、 歴史に名を残す世界の巨匠と呼ばれるアーティストたちが、 幾度となく使用した亜麻リアルキャンバスをピックアップ。 キャンバス地には独自の加工を施し、時間が経ち、 少し縮んだキャンバス生地の雰囲気に仕上げている。


イギリスからはセビルローを含め、イタリアやフランスなど、 ヨーロッパのほぼ全ての著名テーラーに愛される、最高峰の生地H OLLAND & SHERRYを直接現地から仕入れ、 本来はクラシックなスーツ生地をあえてワークテイストにドレスダ ウンさせたシャツを仕立てた。

 

今シーズンのトレンド生地であるコーデュロイはシルクのように繊 細で柔らかく、肌触り抜群の超長綿コーデュロイ(シルクロードコ ーデュロイ)をジャケットやパンツに使用。

 

タイからは野生の蚕が吐く糸を使ったワイルドシルクをピックアッ プ。独特の風合い、柔らかさ、 光沢を放つ生地を作ることに成功し、1stシーズンよりブランド のアイコンとしてシルク100%のデニムを展開する。

 

70年代・80年代のアメリカンクラシックの雰囲気を纏った至極 のアイテムが一挙並ぶ本イベントでは、 初日と二日目にデザイナーも店頭へ常駐。 奥深きモノづくりの世界を体感できる機会となっている。


NICENESS at L’ECHOPPE
開催期間 : 11月30日~12月5日 (11月30日、12月1日はデザイナーが常駐)
開催場所 : L’ECHOPPE   107-0062 東京都港区南青山3丁目17-3
お問い合わせ Tel : 03-5413-4714


http://www.niceness.jp/

こちらも是非ご期待ください!

 

■L'ECHOPPE
■住所 〒107-0062 東京都港区南青山3-17-3 
■電話 03-5413-4714 
■営業時間 11:00~20:00 
■定休日 なし